バイオリン空を飛ぶ
堀です。
最近は家に居る間はずっとヘッドホン。作業に作業。
耳のカタい部分が痛い。でもその痛み、疲労感も何となく達成感がある。
最近遼君が良い曲を持ってきます。
でも音源作りは基本的に僕。アレンジの中心は僕の脳みそと感性に大きく左右されます。
でもなるべく遼君のアイディアも沢山取り入れたい。せっかく二人でやってるし、二人で生まれるマジックを楽しみたい。
この間は「ストリングス入れてみようよ」と言ってきた。
最初はピンと来なかったが、アレンジしていく内に実にいい雰囲気で、感動的になった。我ながら出来がいいと思う。
ポップスに置けるストリングスはpad的な使われ方が多く、正直言って安っぽいものが多い。
ストリングスの効いたポップスと言えば、僕の中では"くるり"の「ワルツを踊れ(Album)」まずコンセプトとしてストリングスが前提なので、もしかすると比較するものではないかもしれませんが。。
あとはちょっと例外、「1001のバイオリン」あれはカッコいい。クラシカルな音とロックンロールの精神がぶつかって折り重なって一つになっている。
そもそもなんでポップスの領域にストリングスが入ってくるようになったのだろう。
最初はやっぱりビートルズなのかな。先日亡くなったジョージ・マーティンの手腕により、後期ビートルズはロックンロールの枠を大爆発させて芸術にまで到達させました。
ビートルズの成功がなければ、今の音楽みたいにエレキギターとバイオリンが一緒に鳴ることはなかったかもしれませんね。
あ、フィル・スペクターも僕にとっては忘れちゃいけない存在です。
音圧稼ぎって意味では、こっちの方が今に通ずるストリングスの扱い方だと言えそうです。今の人たちはあんまり耳にしないみたいなので、彼の一連の音楽は是非効いてほしいと思います。ポップの何たる可が詰まっていますよ。
では、
久しぶりに音楽の話でした(初めて??)
堀
とりゃああぁーーー。
久しぶりに気が向いたのでブログ書きますー。
何故急に書く気になったかというと、
昨日ですよ昨日。日付は10/25 一体何があったか。
つっても、僕はWBCとか甲子園見るくらいで
そんなに野球知識があるわけではないです。
たまたまテレビ付けたらやってました笑
で、なんとなく見てたんですが、すごい試合でしたね。見入っちゃいました。
当然僕は我が故郷、北海道のファイターズ応援してたんですが、
見始めた所は1-2で負けてるところから。
しかも開幕2戦連続負けてるらしく、カープ黒田投手の前に大谷選手が孤軍奮闘
みたいな感じで、負けムード。今回はダメかなー?と思いました。
しかし、激アツなドラマが起こりましたね。
ツーアウトで大谷選手敬遠され、迎えるバッターは4番中田。
中田選手、めっちゃ悔しかったんでしょうね。見事にやってくれましたね笑
たしか二塁打で逆転しました。
敬遠だと分かった瞬間、しゃがんで下を向いてすごい集中してたように見えました。
かっこ良かったなー。
しかし、それで終わらず、またカープに同点にされてしまうという、、、笑
僕ここで一回テレビ見るのやめました笑
んで終わったころテレビ付けたら丁度延長10回の時でしたね。
カープ打線抑えて裏、ファイターズの攻撃。
大谷選手見事にやってくれましたね。
打った瞬間思わず叫びました。あれは声出ますね。
そして今日、この後第4戦始まりますね。今日は最初からみたいなー。
なんかサッカーの方もw杯出場危うい感じになってるからせめてどっちかいい方向に進んでほしいなー。本田選手とかミランでめっちゃ調子悪いし、長友選手ケガするし、
アウェイで勝ち点1とってきてもめっちゃ叩かれてるし。
僕は今の海外組の選手みんな好きなので、できれば今のメンバーでW杯いくところ
見たいなー。
では、今回はこんな所で。
あ、堀さんいつもお疲れ様です。
どんな時も 君がいることを信じて真っ直ぐ歩いて行こう
キャラでもないし多少の気恥ずかしさもあって、あんまりでっかい声では言っていませんが、乃木坂46ファンです (今年の春頃から)。
某巨大動画サイトのあなたへのオススメに、バナナマンとの絡みのまとめ動画があって、それがたまたま面白くて、過去には一度も見向きもしなかったアイドルグループに初めて興味を持ったわけです。
曲は正直あんまり好みではありませんが、「君の名は希望」は好きです。故、佐久間正英氏と生田ちゃんのバージョンはたまらなく素晴らしいと思います。
そんな私は特に誰が好きってワケでもない。グループとしての存在がいい雰囲気で好きなので。いわゆる箱推しってやつです。みなみさん とかひめたん みたいなThe可愛いアイドル、ミサ先輩とかまいやんみたいなお姉さんキャラ、バラエティ担当かずみん、こんなにも様々なタイプが共存しているのに、不思議とグループとしてのまとまりがあるのが素敵だと思います。
あえて言えば、齋藤飛鳥さんがお気に入り。あんなに可愛らしいのに、捻くれててちょっと暗い。こういうキャラクターもメジャーになれるのかと、ちょっと驚いた。
で、ここで登場。本記事の主役、橋本奈々未さん。
先日、グループからの卒業を発表いたしましたね。
ここまでだったら、正直さほど何とも思わない。
しかし、彼女は芸能界からも引退すると宣言しました。一般女性として生きていくことを選ばれました。これがなんとも衝撃的で何とも言えなくて、、、。
卒業後、メディアで見かけることもなくなるのかと思うと、どうも切なかった。
認知してまだ日は浅いのだけれど、だからこそ、もっとリアルタイムでその活動を見ていたかったと思うんです。
しかし、何ともカッコいい。
ここまで潔い決断を下せる人はなかなか居ないと思います。普通に仕事辞めるのとはワケが違いますから。それでもななみんは自分に素直に旅立つ決意を固めたんですね。いままでと同じように。
「乃木坂46の橋本奈々未として芸能活動を始めて、そのまま終わろうと思っています。」 という一言に、グループへの愛と感謝が詰まっているような気もします。
本当まぁスーパー個人的な感情の文章で申し訳なかったですが、自分でも驚く程印象深い出来事だったので、書かせていただきました。
じゃ。
僕も頑張らないと。
堀
穴の開いた財布が僕に 金をくれ、金をくれと言う
まずはコメントのお返しから、、、
kazrock0806さん、コメントありがとうございます。
良いですよね横浜の夜も。光の一つ一つに様々な人間のドラマがあるような気がします。
氏から多大なる影響を受けた私としては、この話題に触れないわけにはいかないのですが。
当然のように賛否が飛び交っていますが、彼の作詞はまぎれもない文学ですし、ノーベル賞と言うくくりの中で評価されても何らおかしくはないです。
それにディランはミュージシャンだという言葉もよく目にしますが、60年代、70年代の若者に衝撃を与えたのは音楽よりも歌詞の方が大きかったように思います。
〜そもそもなんで村上春樹なん?〜
いや好きですよ。風の歌を聴けとか、結構何回も読んだし。新しい作品も一応チェックはしてますし。
世界的にも売れているし、その実力は世論によって確かに認められている。でもさぁ、そんなにかね? すげー!天才!パネェ!って程でもないと正直思う。影響だったり、新しさと言う点でも疑問がある。
てか芸術においての評価なんて本当に無意味なものだし、取れなかったからと言ってがっかりすることも無いだろう。変わるのは本屋の売り上げくらいなもの。
好きな作品を胸はって好きだと言い張ってれば良いんです。村上春樹の受賞を逃すたびに落胆する人たちは、自分の正しさを彼に委ねているだけだろう。
〜改めてなんでディランなん?〜
なんででしょうね。私としては今更感が凄まじいです。
仮に、仮に、ディランが評価されるべき文学者だとします。だとすれば、ノーベル賞側が歩み寄ってきたというか、くくりが広くなったということになるでしょうか。昔から今くらいのくくりの広さがあれば、もっともっと早い段階で受賞をしていたでしょうね。それこそ70年代後半にでも。
誰もが認める大物ミュージシャンなので、ディランが受賞した、ディランが受賞した、と言われがちですが、今回はディランもそうですが歌詞が文学として評価されたことが重要です。
特に日本に置いては不思議な程文学的評価がされていないように思います。どの国よりも言葉に重きを置いている民族だと思うし、歌詞がヤバい、歌詞が最高!みたいに言われるミュージシャンはかなり多いのに、それが評価の対象になることはあんまり聞かない。日本でももっと評価対象になって良いと思うけど。
そんなこんなで、今回はディランの話しでした。
今年の4月にも彼の歌う姿を目の当たりにしました。近年の彼はスタンダードナンバーもセットリストに含まれていますが、それも含めて、言葉と音楽に真摯に向き合いながら歌う姿は実に神々しく、美しかったです。
じゃ、また。
明日はSARでライブです。頑張ります。
堀